ヒマワリ・ホウセンカ栽培日記(2)
(2022.10)
理科教材の編集部では、授業で扱う生き物の栽培や飼育、実験等を行なっています。
今回栽培しているのは、ヒマワリとホウセンカ!
前回は、種まきと発芽の様子をレポートしていただきましたが、その後は、どんなふうに成長しているでしょう?
さっそく詳しい話を取材しました!
こんにちは!
今日もどうぞよろしくお願いします!
その後、ヒマワリとホウセンカは元気に育っていますか?
こんにちは!編集部の理科チームです。
私たち理科チームでは、
「自然の事物・現象を自ら体感していくことで、制作する教材の質の向上に繋げたい!」
という思いから、教材の企画・制作業務の傍ら、理科の授業で扱う生き物の栽培や飼育、実験等を行っています。
はい!
ヒマワリもホウセンカも、ぐんぐん育っていますよ!
よかったー!
実は、あのあとホウセンカが無事に発芽できたのか、心配していたんです。
そうでしたか!
今回は、植え替えまでを写真たっぷりでレポートしますよ〜!!
ぜひ記録を見てくださいね!
ヒマワリ&ホウセンカ栽培日記(2)
★6月1日(水)
最高気温27.3℃
発芽から1週間。
室外のヒマワリは順調で、既に本葉が出ています。
子葉は丸みのある形でしたが、本葉は、先がとがっています。
本葉と子葉は、互いにクロスするような向きについています。
そして……
室外のホウセンカも、ようやく芽が出ました!
待っていたよ……
最初の種まきのとき、1つの穴に複数の種をまいたので、同じところから発芽しています。
よく見ると、ホウセンカの子葉は、ヒマワリより丸みがあって、先が少しだけ割れていました。
くきも赤っぽい色をしています。
植物それぞれ、細かい部分で違うのですね!
★6月9日(木)
最高気温28.3℃
室外組は、ますます元気に大きくなっています。
一方、室内組は、ヒマワリは発芽したものの、室外のものに比べてなぜかヒョロヒョロ。
ホウセンカに至ってはついに発芽しませんでした……。
日照不足?気温?
それともポットが小さかったのでしょうか??
室外に置いたものとこんなに差が出てしまうとは、正直思ってもみませんでした。
この後、ポットを何日か室外に置いてみましたが、変化がなかったため、植え替えでは、もとから室外で育てていたもののみを残すことに決めました。
★6月16日(木)
最高気温25.9℃
今日は植え替えの日。
土とプランターを用意して、いざ引っ越しです!
これを……
こうして……
こう!!
ちょっと大きくなりすぎたかなと思ったヒマワリは、鉢の中いっぱいに根を張って、なかなか土を放しません。
根の観察のために土を落としましたが、このように体を支えていることを目の当たりにし、植物のパワーを感じました。
ホウセンカもしっかり根が絡まっていたので、優しくほぐして鉢を分けました。
最後に水やりをして、植え替え完了です。
これから暑い日が続くけれど、元気にがんばってほしい!!
うわー!!
大きくなりましたね〜!!
そうでしょう。
植え替えが終わると、また一段と成長を感じますよね。
はい。
それに、ここまで大きくなったら、もう一安心っていう気がしますね!
……いやぁ
実は、それが…………
え?!
まさか、何かあったんですか?
また次回に、詳しくお伝えしますよ!
ぜひご期待ください!!
ヒマワリ&ホウセンカ栽培記録
▼第1回目
https://kyouiku.bunkei.co.jp/archives/2181
▼第2回目
本記事
モンシロチョウ飼育の記録▼こちらです!
https://kyouiku.bunkei.co.jp/archives/1101
ヘチマ栽培日記▼(1)
https://kyouiku.bunkei.co.jp/archives/1250
▼(2)
https://kyouiku.bunkei.co.jp/archives/1405
▼(3)
https://kyouiku.bunkei.co.jp/archives/1597