[レポート] 第24回教育セミナー[その1]

テーマ
「教育課程に基づく授業の展開 -資質・能力を育む「深い学び」の実現-」

( 2021年3月10日(水)~3月31日(水))

現在、第24回「教育セミナー」が開催されています。
全国の小学校教員を対象として、新しい教育課題に対する指導について実際の授業を通した提案や意見交換が行われる、学びと気付きの場です。特に、各教科の分科会は、文部科学省の教科調査官による指導を受けながら、現役の教員が研究員となって、主査を中心に、現場での実践をベースにしながら進めているもので、先進的でありながら地に足が着いた研究となっているのが特長です。
教育現場での注目度も高く、学習指導要領告示の際には、日本中から700名を超える参加者が代々木の会場に集まりました。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催中止となりましたが、第24回の今回は、インターネット上のオンデマンド(録画配信)に拠点を移しての再開です。会場での対面開催の場合は、各教科の分科会には1つしか参加できませんでしたが、オンデマンドなので全教科に参加できる良さがあります。もちろん、資料も全分科会分がダウンロードが可能で、自分のPCに保存して自由に活用することができます。この点は、インターネットの強みですね!

>第24回「教育セミナー」について詳しくはこちらから

第24回の内容は?

7つの分科会とシンポジウム、特別講演で構成され、録画が配信されています。
参加者は、全ての動画を自由な時間に閲覧することができます。

◆配信動画◆

• 分科会(国語科,社会科,算数科,理科,道徳科,特別活動,授業技術)
• シンポジウム「『深い学び』をどのように実現するか」
• 特別講演「持続可能な未来を手渡すために」 講師:国谷裕子(キャスター)

分科会のテーマは?

各教科と特別活動の分科会では、冒頭で主査による研究構想の説明が行われた後、研究委員がテーマに迫るべく実践に取り組んだ成果を発表し、その内容について議論しています。また、議論の最後に、文部科学省教科調査官の先生方による助言と指導が行われています。
授業技術の分科会では、教員歴の浅い教師や、教員を目指す学生を対象に、パネルディスカッション・模擬学級会で、学級づくりのノウハウが具体的に提案されました。

◆各分科会テーマ◆

・国語科 「言葉の力に着目し、児童自らが考え表現する国語科の授業づくり」
・社会科 「主体的・対話的な学びを通して深い学びを実現する社会科の授業改善」
・算数科 「数学的に考える資質・能力を育成する算数科の授業」
・理 科 「問題解決を通して資質・能力を育成する理科の授業づくりと評価」
・道徳科 「深い学びを実現する道徳科の授業づくりと評価の工夫」
・特別活動「特別活動や学級・学校生活のポートフォリオとその活用」
・授業技術「子供と教師、子供と子供の心をつなぐ学級経営―学級会が支持的風土を醸成するー」

シンポジウムは?

毎回、まさに現場で直面している課題をめぐって熱い討議が繰り広げられるシンポジウムの、今回のテーマは「深い学びをどのように実現するか」。
シンポジストは、市川伸一先生(東京大学 名誉教授)、北俊夫先生(一般財団法人 総合初等教育研究所参与)、邑上裕子先生(明星大学 客員教授)の3名の先生方。
コーディネーターは帝京大学教職員大学院教授の清水静海先生です。

2021年2月20日に収録されたシンポジウムの様子
(写真提供:一般財団法人総合初等教育研究所)

議論の流れは、ホームページにPDFで公開されており、「深い学びの実現をめざす授業づくり」につき闊達な議論が行われた様子を垣間見ることができます。

教育セミナーを受講するには?【受付終了しました】

受付は終了しました。

第24回教育セミナーの申込みは、専用サイトで2021年3月21日まで受け付けています。

詳しい内容は、リーフレットがダウンロードできます。

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教育セミナーの過去の開催実績については、一般財団法人 総合初等教育研究所のホームページに掲載されています。

教育セミナーの案内ページはこちらから



次回のレポートでは、いよいよオンデマンド受講の様子を報告します。
お楽しみに!

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