One Point Report

審議会取材メモから最新情報を ピックアップしてお届けします!

国立教育政策研究所 創立70周年シンポジウム

(2019.11.8)

教育政策に関する総合的な国立の研究機関である国立教育政策研究所が、同研究所の創立70周年を記念するシンポジウムを文部科学省で開催しました。

はじめに、同研究所の評議員会会長である小川正人放送大学教授による記念講演「自治体行政の環境変容と地方教育行政の課題」が行われました。

記念講演では、地方分権一括法や合併特例法の影響により、大都市以外では教育事務所の広域化が進む一方で教職員の人事異動は狭域化していることが、データをもとに示されました。また、新たなニーズに対応する形で、各自治体ごと独自の施策に取り組むようになっていることを具体例と共に解説されました。

今後は、それらの取組が教育パフォーマンスに与える影響が課題になっていくだろうとのことでした。

研究講演のあとは「プロジェクト研究報告」が行われ、同研究所客員研究員の白水 始 東京大学高大接続研究開発センター教授などによる研究の成果が発表されました。最後は、猿田 祐嗣 同研究所教育課程研究センター基礎研究部長らによるパネルディスカッションが、「次世代の教育の展望と国立教育政策研究所への期待」をテーマとして行われました。

当日の参加者は、教育関係者など約300人でした。

PAGE TOP