教育再生実行会議デジタル化タスクフォース
(2020.11.21)
○教育再生実行会議では、初等中等教育ワーキングと高等教育ワーキングの様々な検討課題のうち、「教育のデジタル化」に関わる内容について重点的に検討するため、デジタル化タスクフォースを設置しています。
10月21日に最初の会合が行われ、令和2年内のところでは、合計3回の会議が開催されました。
・初等中等教育ワーキングに関わるところでは、以下の内容が検討課題とされています。
「今後、どのような状況下においても、子供たちを誰一人取り残すことなく学びを確実に保障するための方策や、ニューノーマル(新たな日常)における新しい学びの在り方等、今後の初等中等教育の在り方」
・さらに具体的には、次の2点が挙げられています。
① ICTの本格的導入を含めニューノーマルにおける新しい学びはどうあるべきか。
② 感染症対策、ICTの本格的導入のための指導体制や環境整備はどうあるべきか。
・デジタル教科書や教材の活用に向けた方策や、教育データの収集・分析・利活用の加速化についても、このタスクフォースで話し合うこととなっています。
・中でも、「教師のICT活用促進と指導充実に向けた支援」「クラウド・バイ・デフォルトの原則の推進」などは、急ぐべき課題として、2021年3月を目処に結論を出すこととしています