【中学年】道徳的価値を自分との関わりで考えるための工夫

学習活動と主な発問 予想される児童の反応・準備物,留意事項 ☆評価
導入1.自分が度をこしてしまった経験を振り返る。
○「度をこす」とはどのようなことでしょうか。
○自分が今までよくばってしまったことや,わがままをしてしまったことはありますか。
○度をこさない,「ちょうどよい」とはどこでしょう。
・事前アンケートの結果をスライドで提示し,いきすぎたわがままや,欲張りすぎた経験を想起させ,ねらいとする価値への導入を図る。
展開2.教材を読み,話し合う。
〇次々に願いが叶ったとき,おばあさんはどのような気持ちだったでしょう。
・願いを言わないなんてもったいない。
・次は,もっとすごい願いを叶えてもらおう。
・まだまだもの足りない。
〇「度をこさない願い」とは,どこなのでしょう。
・桶でがまんすればよかった。
・お金持ちになってもこのままわがままをしていたらまたすぐにもとのくらしになる。
・貧乏でも暮らせているからお金持ちやお城は欲張りすぎている。
◎元の姿にもどったおばあさんは,どのようなことを思っているでしょうか。
・やりすぎてしまったな,あのときやめておけばよかった。
・あんなにたくさん欲張らなければよかった。
・度をこさなければ幸せに生活できていたかもしれない。
・なんでこんなに欲張ってしまったのだろう。
・音声と動きをつけたスライドで,教材提示を行う。また,登場人物ごとにセリフの吹き出しに色をつけ,教材の内容を理解しやすくする。
・桶,お金,城,女王の挿絵を提示し,個人で考える時間を設ける。そのあとペアで意見交流させることで,度をこすことについて多角的に考えられるようにする。
・ペープサートを使って,おばあさんの気持ちを発表させる。
3.自分自身を振り返って考える。
〇欲張りすぎたりやりすぎたりしたことや,わがままはよくないと考えて,我慢できたことを思い出してみましょう。そのとき,どのような気持ちになりましたか。
・本当は1時間と決まっているゲームをもっとやりたくなって,黙ってたくさんやってしまったことがある。そのときは楽しかったけれど,今思うとよくなかったと思う。
☆度をこすことのない節度のある生活について,自分の経験を振り返りながら考えている。【ワークシート】
まとめ4.教師の説話を聞く。・教師自身の体験談を話す。
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