【複数の関連項目が含まれる教材】一貫性・整合性をもたせた授業

主な学習内容と発問 ・予想される児童の反応・指導上の留意点 ☆評価の視点
導入 三分1.アンケート結果から相手のことを考えて行動したことについてどのような思いを抱いているか共有する。
〇アンケートの結果を見て,思ったことはありますか。
・相手のことを考えて行動している人が多いな。
・いろいろな行動をしているんだな。
・アンケート結果を提示し,ねらいとする道徳的価値について問題意識をもたせる。
展開前段 二十八分2.教材「最後のおくり物」を読み,話し合う。
○お金が届かなくなったときロベーヌはどのような気持ちだったでしょう。
・夢が叶えられなくなってしまう。
・どうして届かなくなってしまったのだろう。
・また届いてほしい。
○ジョルジュじいさんはどのような思いでロベーヌにお金を届けていたのだろう。
・ロベーヌ頑張れ。
・夢をあきらめてはいけないよ。
・頑張る姿に心を打たれたのだよ。
・苦労が報われてほしい。
・自分の夢をロベーヌに託すよ。
・心の底から応援しているよ。
・ロベーヌのために行動することが私の楽しみなのだよ。
◎ジョルジュじいさんからの最後の手紙を読んだときロベーヌはどのようなことを思ったでしょう。
・おじいさんの気持ちを無駄にしてはいけない。
・これからも努力を続けていきます。
・僕のことを思ってくれていたんだ。
・ありがとう。・感謝しています。
・無理をさせてごめんなさい。
・このご恩は絶対に忘れません。
・登場人物の設定について説明する。
・BGMを流し電子黒板を活用して教材提示する。
・自分の夢を叶えられなくなってしまうかもしれない状況に苛立ちや絶望を感じているロベーヌに共感させる。
・相手(ロベーヌ)のことを考えて行ったことであるが,自分が病気であるにも関わらず行動することができた思いについても考えさせる。
補助発問「苦しくない,幸せを感じたありがとうを言ったのは,ジョルジュじいさんにどのような思いがあったからだろう。」
・ロベーヌのことを考えて行動したジョルジュじいさんの気持ちに気付き,それにこたえようとする気持ちをおさえる。
☆手紙を読んだときのロベーヌの気持ちを考えることを通して,相手のことを考えて行動をすることのよさについて考えている。(観察・発言)
展開後段 十二分3.これまでの経験を振り返り,話し合う。
○今日の学習を通してどのようなことを感じたり考えたりしましたか。これまでの生活も関連させて書きましょう。
・ジョルジュじいさんの優しさに感動しました。私も相手の気持ちを考えて行動できるような人になりたいです。
・ジョルジュじいさんの行動はすごいと思うけれど私にはできないと思いました。しかし,できる範囲で相手の気持ちを考えた行動ができるといいなと思いました。
・展開前段の学習内容を,板書を基に振り返ったり,導入で使ったアンケートを提示したりしてから記入させる。
・これまでの生活と関連させて書けない児童に対しては感想だけ記入させる。
☆本時の学習で思ったことや考えたことを通して,相手のことを考えて行動することについて振り返っている。(発言・ワークシート)
終末 二分4.教師の説話を聞く。・教師が相手のことを考えて行動することについて話をする。

(『道徳と特別活動』2025年6月号)

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