学習指導過程
| 学習活動と主な発問 予想される児童の反応 | 指導上の留意点 ☆評価 | |
|---|---|---|
| 導入 | 1.道徳の授業でのよりよい学び方について話し合う。 2.「友達がいてよかったと思うのはどのようなときですか」という事前アンケートの結果を知り,本時の主題に目を向ける。 | ・4年生までの道徳授業の様子などを振り返りながら,大切にしたい学び方について共通理解を図る。 ・ねらいとする道徳的価値への方向付けを行うために,事前に行ったアンケートの結果を見せる。 |
| 展開 | 3.教材を読んで話し合う。 〇「ぼく」はどのような思いで,「章ちゃん,病気なんかに負けないで。ぼく,必ず手紙を書くよ」と言ったのでしょう。 ・ずっと友達でいようね。 ・早く病気を治して一緒に遊ぼう。 ・僕にできることをして励ましたい。 〇章太から手紙が来なくなって,「ぼく」はどのようなことを思ったでしょう。 ・大丈夫かな。何かあったのか心配だな。 ・もう僕のことなんか忘れてしまったのかな。 ・真剣に手紙を書いたけど,嫌われてしまったのかな。 ◎「ぼく」は,どのような思いで「家に帰ったら,すぐに章太に手紙を書こう」と決めたのでしょう。 ・自分のことばかり考えて,ごめんね。 ・章太が病気に負けずに頑張っていると分かったから,これからは自分にできることをしたい。 ・章太の友情に,自分も応えていきたい。 | ・教材の内容の理解を助け,自分との関わりで考えられるようにするために,スクリーンに場面絵を提示しながら読み聞かせる。 ・「ぼく」に共感させ,仲のよい友達を遠くに見送るときにどのような思いになるのかを考えられるようにする。 ・「ぼく」が章太を元気付けるために,これまで心を込めて手紙を送り続けてきたことを押さえる。 ・「ぼく」に共感させ,友達との交流が自分の思うようにならないときの多様な考え方・感じ方を出させる。 ・「友の肖像画」には,「ぼく」に向けた章太からの深い友情が込められていることを押さえる。 ・友達を信頼し,友情をより深めていこうとするときの思いを,多面的・多角的に考えられるようにする。 ☆「ぼく」の思いを話し合うことを通して,友達を信頼し,友情をより深めていこうとするときの思いを自分との関わりで考えているか。(話合い・つぶやき) |
| 4.自分自身について考える。 〇友達のよさや大切さを感じられたのはどのようなときですか。 ・リレーの練習をしたときに,友達からもらったアドバイスを生かしたら上手にできるようになった。 ・落ち込んでいたときに,元気付けてくれた。 ・友達といると,いつも明るい気持ちで過ごすことができる。 | ・ワークシートを活用して,じっくりと自分自身を見つめることができるようにする。 ☆友達との関わりについて自分自身を見つめ,考えをまとめているか。(ワークシート) | |
| 終末 | 5.教師の話を聞く。 | ・本時の学習の様子を価値付け,余韻をもって学習を終わらせる。 |

(『道徳と特別活動』2024年4月号)




