文部科学省は令和7年度公立小・中学校等における教育課程の編成・実施状況調査の結果についてとりまとめ,ウェブサイトに掲載しました。調査期間は令和7年7月18日から8月29日で,調査回答校数は小学校等が18,332校,中学校等が9,172校です。
ここでは,おもな調査結果についてまとめます。
年間総授業時数の状況
標準授業時数である1,015単位時間を大きく上回って(1,086単位時間以上)教育課程を編成・実施している学校の割合は以下の通りです。
- 小学校5年 1.8% 前回調査比15.9ポイント減
- 中学校2年 2.5% 前回調査比12.7ポイント減

週当たり授業時数の状況
週当たり授業時数について,28コマ以下で設定する学校の割合は以下の通りです。
- 小学校5年 31.1% 前回調査比8.5ポイント増
- 中学校2年 10.4% 前回調査比4.1ポイント増

週当たり授業時数が29単位時間以上の学校の状況
週当たり授業時数が29コマ以上の学校のうち,28単位時間以下に見直す方針の学校の割合は以下の通りです。
- 小学校5年 31.4%
- 中学校2年 18.8%

授業時数については,令和8年1月19日に開催された教育課程部会 総則・評価特別部会「柔軟な教育課程のあり方等について(義務教育段階)」で調整授業時数制度について議論されているように,次期学習指導要領を検討する上での論点の一つとなっています。

関連リンク









令和7年度公立小・中学校等における教育課程の編成・実施状況調査の結果について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1415063_00004.htm
教育課程部会 総則・評価特別部会(第5回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/101/siryo/mext_00043.html