初心者がScratchでリレープログラミング(第4回)

第4回目活動記録(担当:K)

文溪堂プログラミングサークル(以下、BPC)サークル長とは名ばかりのKでございます。
おかげさまで大好評いただいているリレープログラミング、4人目を担当することになりました。
よろしくお願いします。
さて、第3回で出た課題について、色々な意見が出た中で、以下の3つについて改修してみました。

①新たに「音」を追加してみたい

②ストーリーをさらに発展させてみたら面白い。

③もっと「背景」を色々変更できそうかも。

改修点①について
→どこかのサイトから既存のBGMをダウンロードして使うことも考えたのですが、せっかくなので1音1音、音階と音の長さを入力することにしました。

音楽は、「拡張機能」から「音楽」を選択すると、コードに追加されます。

メロディだけでは寂しい気がしたので、伴奏をつけ、主旋律と伴奏の2本立てとしました。

課題としては、音が少しずつズレていってしまうのが直せませんでした。
また、「ピアノ」と「ミュージックボックス」の違う音色で設定したのですが、どちらも「ピアノ」の音色になってしまいました。
PCのスペックの問題なのか、Scratchのアプリの限界なのか、理由はよくわかりません。これも解決できませんでした。

改修点②について
→最初のテーマの「あおむし」から外れるかもしれませんが、さなぎを経てちょうちょになるところまできたので、その前段階の「たまご」を追加しました。

改修点③について
→②で「たまご」を追加したことにより、「モンシロチョウの一生」のストーリーが出来上がりました。
そこで、最初にタイトルをつけ、終わりに「FIN.」の文字を入れました。

「FIN.」の文字が徐々に消えていく効果として「幽霊」というコードを使用しました。
「コスチューム」にてイラストを中央に修正し、表示位置の座標を調整しています。

でき上がった作品は、こんな感じです。(注意:音が出ます)

https://scratch.mit.edu/projects/553340140/embed

※ 実際のプログラムはこちらからご覧いただけます。
https://scratch.mit.edu/projects/553340140

第4回を担当して感じたのは、やってみると「Scratchは奥が深いけれど意外に簡単だった!」ということです。
今回初めてScratchで作品を作成し、BGMを付けることにも挑戦しましたが、音楽が素人の私でも音の長さと高さを数値で入力するだけで、直感的に表現することができました。
Scratchを使えば、小学生の子どもたちでも簡単に作曲などに取り組めると思いました。
そんなわけで改修した作品をサークルメンバーに披露したところ、更に、このような意見が出てきました。

  • 「ちょうちょ」のBGMの不具合を直したい。
  • BGMの終了後の「間(ま)」が気になる。
  • BGM以外に何かしら効果音をつけてみたら面白いのでは?!
  • リレーのアンカーとして最後にきれいにまとめてほしい!

さて、次回(第5回)の担当は、的確な助言でサークルを引っ張ってくれている、Iさんです。
リレーのアンカーに相応しく、きっと魅力的な作品に仕上げてくれると思います。
乞うご期待!

◆初心者がScratchでリレープログラミング◆